故郷の記憶は、蜃気楼のように。
富山のさまざまな情景を墨で描いた作品を展示 。郷愁の心とともに 、 皆さんに元気をお届けしたい。
細胞に沁みついている故郷の匂い、色、音、味、肌ざわり。
五感は鮮明によみがえるが、記憶はゆらゆらと揺らめき漂う。
まるで蜃気楼のように。
富山・朝日町出身の墨象アーティスト・七澤菜波が描いた富山の美しい情景。
望郷の思いが、胸の奥から突き上げてくる。
ふるさとを想うすべての人に贈ります。
2017年秋、富山の朝日町立ふるさと美術館で開催した墨象展「トヤマノココロ」。
故郷のかけがえのない記蹂を表現したこの個展には多くの方々が観にきてくださり、大変好評をいただきました。東京でも開催してほしいという声をいただいていましたが、このたびついに実現することとなりました。
きっかけは、今年元旦に、石川県のみならず、故郷の富山県にも大きな被害をもたらした能登半島地震でした。
被災地の困っている方々に対して少しでもお役に立ちたいという思いから、この個展を開催することを決意。
新作も加えて、さらに郷愁の心が感じられ観た人に元気になってもらえる展示をめざしました。
今回の震災で犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された方、その ご家族・関係者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。個展の利益の一部は、微力なが ら復輿支援として寄付させていただきます。
故郷のかけがえのない記蹂を表現したこの個展には多くの方々が観にきてくださり、大変好評をいただきました。東京でも開催してほしいという声をいただいていましたが、このたびついに実現することとなりました。
きっかけは、今年元旦に、石川県のみならず、故郷の富山県にも大きな被害をもたらした能登半島地震でした。
被災地の困っている方々に対して少しでもお役に立ちたいという思いから、この個展を開催することを決意。
新作も加えて、さらに郷愁の心が感じられ観た人に元気になってもらえる展示をめざしました。
今回の震災で犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された方、その ご家族・関係者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。個展の利益の一部は、微力なが ら復輿支援として寄付させていただきます。
18歳で東京に出て日々暮らしていくなかで、あらためて生まれ故郷である富山の自然の美しさや人のやさしさを実感しました。
私の感性が、いかに立山連峰や日本海の風景に影響を受けてきたかに気づいたのです。
たとえば、モノクロームの美の原風景は、幼い頃から親しんできた一面の雪景色。
余白の美の原点は、広大な山並みや空、海の風景でした。
今回の個展では、心の中でずっと大事にしてきた富山の原風景を墨象で表現しました。
あなたが知っている富山とは違う、心揺さぶる情景に出会えるかもしれません。
開催日:4月20日(土)〜4月27日(土)
OPEN:11:00~19:00(会期中無休)
会場:ぎゃらりー 燦
〒153-0051東京都目黒区上目黒2-10-3 TEL: 080-5690-5792
(中目黒駅より徒歩4分)
【書家・アーティスト 七澤菜波プロフィール】
富山県生まれ。東京学芸大学害道学科を経て、グラフィックデザイナーとして活躍。その後、書家 ・墨象アーティストとして活動をはじめる。
伝統的な書のみならず、「墨象+書」「墨象+写真」など独自のアートを追求。
国内・海外の個展で作品を発表するほか、商品やパッケージ、ブランドロゴなどの揮毫作品も制作。さらに日本全国をはじめ、ニューヨークやシンガポールでも行われた「書のパフォーマンス」、アパレルや建築、舞台美術とのコラボも話題に。
游洛庵での菜波ブランド着物は自らデザインを担当。
また2019年に発売された平成天皇御即位30年・御成婚60年記念写真集「平成を歩まれて」の題字を揮毫した。
富山県生まれ。東京学芸大学害道学科を経て、グラフィックデザイナーとして活躍。その後、書家 ・墨象アーティストとして活動をはじめる。
伝統的な書のみならず、「墨象+書」「墨象+写真」など独自のアートを追求。
国内・海外の個展で作品を発表するほか、商品やパッケージ、ブランドロゴなどの揮毫作品も制作。さらに日本全国をはじめ、ニューヨークやシンガポールでも行われた「書のパフォーマンス」、アパレルや建築、舞台美術とのコラボも話題に。
游洛庵での菜波ブランド着物は自らデザインを担当。
また2019年に発売された平成天皇御即位30年・御成婚60年記念写真集「平成を歩まれて」の題字を揮毫した。