力強い愛郷の連帯で「幸せ人口」拡大

令和6年 年頭あいさつ

 明けましておめでとうございます。謹んで令和6年の新春のお慶びを申し上げます。
 さて東京富山県人会連合会は、大正5年創立以来、今年創立107年を迎えました。先人が築いた歴史と伝統の下、未来を見据え、時代の変化とニーズに応えて、新たな活動に取り組んでおります。
 ふるさと富山県では、新しい富山のさらなる発展に向けて、富山県で暮らす人も、訪れる人も幸せを実感できる「幸せ人口1000万 ウェルビーイング先進地域、富山」の実現に向けて挑戦されております。
 東京富山県人会連合会もその一端を担い、新たに地方創生「ふるさと支援事業」の推進に取り組み、中・高校生の研修旅行では各大学のキャンパス見学時、直接現役大学生と連携した対応は、参加した生徒に大きな喜びを与えています。また各種ふるさと支援事業に取り組み、各所において「まるごと富山フェア」を開催する等、富山県の物産の販路拡大、及び観光客の誘客に努めております。加えて富山県の先覚者、及び富山県所縁の施設をパネル展示する等、政策の後方支援活動を実施し、引続きより内容の充実した活動に発展させてまいります。
 また、広報活動では創刊68年の歴史を持つ、月刊会報誌「富山と東京」の誌面において会員の情報は元より、ふるさと支援事業の実施状況はじめ、富山県の先覚者の紹介、市町村紹介、学校紹介 各種イベント紹介等、会員との絆を結ぶ身近な会員情報を提供致しております。また大相撲では、悪夢から再出発した富山県期待の朝乃山関が、まさかの怪我により昨年後半より足踏み状態にありますが、十分稽古に精進して皆さんの恩に報いてくれるものと確信しております。引き続き支援を続けて参りますのでよろしくお願い申し上げます。
 山紫水明 風光明媚な富山県をふるさとに持つことを誇りとし、親睦と愛郷の美風を大切に精進してまいる所存でございます。
 会員の皆様方には、より一層のご支援ご協力の程宜しくお願い申し上げます。
 結びにあたり、皆様方にとりまして、幸多い年であります様、心からご祈念申し上げ新年のご挨拶と致します。

東京富山県人会連合会
会長 桑山征洋

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