富山と東京1月号(令和8年)発行

富山と東京1月号(令和8年)発行

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表紙の言葉

雨晴海岸と初日の出
雨晴海岸は富山県が誇る絶景スポット。
初日の出とともに心新たに新年を迎えることができる。
本年、東京富山県人会連合会は創立110周年を迎える。本誌購読者の皆様とともに、富山県の発展を願いたい。

目次

■目次
■ニュース
■会長・知事 年頭あいさつ
■連合会だより
■東京朝乃山後援会だより
■高砂部屋だより
■研修サポート事業報告
■会員だより
■新春特集 午年会員寄稿
■随筆「小学生と古典」【連合会理事・東京入善会相談役 三日市 晧氏】
■首都圏本部だより
■年賀名刺広告
■イベント案内
■トピックス・編集後記
■協賛広告

編集後記

明けましておめでとうございます。昨年は当会にとって、四十数年にわたり拠点とした文京区白山の「東京富山会館」から赤坂へと移転するという、激動の一年でした。

白山の会館は、県出身の方々や協賛企業、そして故郷・富山の自治体が、郷土愛という名のタスキを繋いで建てた、いわば私たちの「心の拠り所」でした。しかし、昨今の急な移転計画の中で、長年蓄積されてきた貴重な資料の多くが、整理の機を逸したまま廃棄の運命を辿らざるを得なかったことは、痛恨の極みです。
一枚の古い写真、手書きの議事録、変色した会報の紙質……それらが放つ「重み」や「手触り」は、決して画面上の数値には置換できません。資料を捨てるということは、そこに宿っていた先人の苦労や息遣い、すなわち会の「魂」を切り捨てることと同義ではないでしょうか。

本年は創立110周年という大きな節目を迎えます。デジタルが当たり前の時代だからこそ、私たちは今一度、形ある「紙の資料」が持つ歴史的証言能力と、その保存の重要性を再認識すべきです。残された僅かな資料を、私たちは「過去からの遺言」として次世代へ繋ぐ責務があります。
新天地・赤坂においても、失われたものを嘆くだけでなく、新たな歴史を刻んでいく決意です。

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