「第44回かわさき市民祭り」ふるさと交流広場に富山県が出展

川崎市内最大級の祭りとして親しまれる「かわさき市民祭り」が、富士見公園一帯で開催されます。毎年50万人以上の来場者のあるイベントです。飲食や物販のほか、ふるさと物産などが出店され、富山県もふるさと交流広場に出店します。

2022年の会場風景

富山県と神奈川県では、観光・交流人口の拡大、産業振興など様々な分野で連携を行ってきました。
氷見市出身の実業家・浅野総一郎翁は、横浜市・川崎市にまたがる京浜工業地帯に多くの会社を創設し、日本の近代化に大きな役割を果たし、「京浜工業地帯の父」と呼ばれています。
神奈川県では、浅野総一郎翁、富山市出身の安田善次郎翁など、富山県ゆかりの実業家が多数活躍しています。

浅野総一郎翁のパネル展示

「ドラえもん」の作家で有名な藤子・F・不二雄さんは富山県高岡市出身、藤子不二雄Aさんは富山県氷見市出身で、藤子・F・不二雄さんが長年、川崎市多摩区に居住していたことから、川崎市には藤子・F・不二雄ミュージアム、富山県高岡市には藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーがあり、「ドラえもんトラム(万葉線)」も運行しています。

JR高岡駅ペデストリアンデッキ上からの末広町通りの片原町方の眺め。電車はドラえもんトラム。撮影:2022年

また民家の野外博物館である川崎市立日本民家園には、世界遺産の五箇山合掌集落から古民家も移設展示されています。
意外なところでつながる川崎市と富山県。当日は東京富山県人会連合会からも多くのメンバーが応援に向かいます。
ぜひ皆様のご来場をお待ちしております。

開催概要

開催日:令和5年(2023年)11月3日(金)・4日(土)・5日 (日)
時間:午前10時~午後4時30分 ※雨天開催(荒天時は中止)
会場:川崎区富士見公園一帯
徒歩の場合 : JR「川崎駅(北口)」 京急「京急川崎駅」から 徒歩約15分
バスの場合 : JR 川崎駅東口バスターミナルより「教育文化会館前」下車
・川崎市営バス《系統番号:川04・川05・川07・川10・川13・川15》 (乗り場11~15番)
・臨港バス《系統番号:川02・川03》 (乗り場16,17,20番)
主催:川崎市・かわさき市民祭り実行委員会

※会場周辺には駐車場がございません。電車・バスをご利用ください。
※雨天の場合は中止するイベントもございます。

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