富山と東京9月号(令和7年)発行

富山と東京9月号(令和7年)発行

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表紙の言葉

小矢部の鼓ケ滝
小矢部市の文化財に指定されている「鼓ケ滝(ツヅミガタキ)」は、水量の少ない時に水の落下する音が滝の洞に反響し、鼓を打つ音に聞こえることから名づけられている。洞内には愛染明王金像が祀られおり、また滝の右側の岩壁には、五体の露天麿崖仏が彫られている。

目次

■目次
■ニュース
■連合会だより
■研修サポート事業報告
■東京朝乃山後援会だより
■高砂部屋だより
■富山と東京創刊70周年
■文京思い出横丁in傳通院
■会員だより
■玄冬残日録の余白
■暴れ川を治めた人々⑫
■doors TOYAMA
■ふるさとメール
■首都圏本部だより
■随筆「そっくりショー」【連合会理事・東京入善会相談役 三日市 晧氏】
■イベント案内
■栄誉栄任・編集後記ほか
■協賛広告

編集後記

◆今年の夏は気象変動が激しく各地で記録的な猛暑が続き、特に北海道が暑く、沖縄が涼しいという珍しい現象により季節感に大きな変化が表れております。
温暖化の影響か、各地で線状降水帯が発生し豪雨による大きな自然災害をもたらしております。
一方猛暑に加え、水不足から農作物への影響が心配されており、実りの秋に向け五穀豊穣を祈るばかりです。

◆9月14日から両国国技館において大相撲9月場所が始まります。
朝乃山関は平成28年3月、初土俵以来大関まで順調に昇進したが、コロナ禍での不祥事による出場停止処分で振り出しに戻った。
再復帰して三役まで戻ったものの、大怪我に見まわれ、みたび振り出しの降格を経験、再々復帰を果たして、7月場所で十両昇格を決め3度目の関取に戻りました。
大関から三段目まで、2度降格して3度三役に昇ったのは、相撲協会が新しい制度になってから例が無いと聞いております。
今年は日本相撲協会創設100周年の記念すべき年です。
歴史を造る男、朝乃山関には、9月場所の土俵で、今まで眠っていた相撲勘を取り戻し、旧の大関はおろか、頂点の横綱へと上り詰めてくれるものと期待します。

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