
富山と東京6月号(令和7年)発行

表紙の言葉
落差日本一の称名滝
「称名滝」は、日本の滝百選・日本の音風景百選に選ばれている。今年は積雪が多く、例年より遅い5月29日に遊歩道区間も含め全線開通となった。滝の水は、やがて暴れ川だった常願寺川に流れ込む。治水に携わった先人たちに思いを馳せたい。
目次
■目次
■ニュース
■連合会だより
■東京朝乃山後援会だより
■高砂部屋だより
■会員だより
■随筆「香港・海南島の旅」⑤【連合会理事・東京入善会相談役 三日市 晧氏】
■暴れ川を治めた人々⑩
■doorsTOYAMA
■首都圏本部だより
■映画「星より静かに」告知
■イベント案内
■編集後記ほか
■協賛広告・懇親のつどい実行委員会
編集後記
大相撲5月場所も、大の里の優勝で幕を閉じた。
初土俵から13場所で横綱昇進と云う快挙を成し遂げ、師匠の二所ノ関親方以来8年振りとなる待望の日本人横綱誕生に相撲フアンはもとより、国民に感動を与えてくれました。
八角理事長は、今後の課題はと問われ、稽古する事に尽きると語る。馬力は貯金できない。稽古が足りないと馬力は落ちる。
猛稽古で地位を築いた人だからこその千金の重みを感じる言葉だ。
さて、我が朝乃山関は6勝1敗の成績で5月場所を無事に終えた。大怪我が完治しない中での取り組みに心配をした人も多かったと思う。八角理事長の言葉のように稽古は嘘をつきません。朝乃山の地道な日々の努力が実っていると強く感じました。部屋では、連日率先して若い力士に胸を出し四股・テッポウ・すり足と基本動作に汗を流しておりました。
来場所は、ほぼ全快の状態で土俵に上がれるものと益々期待が膨らみます。
応援力も稽古と同様、私たちのたゆまぬ積み重ねが今こそ必要かもしれません。