富山と東京7月号(令和3年)発行

富山と東京7月号(令和3年)発行

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表紙の言葉

室堂平とシナノキンバイ
シナノキンバイはキンポウゲ科キンバイソウ属の多年草の高山植物。雪渓が溶けたあとの湿った草原に生えます。花期は7月から8月で、標高2,450mの室堂平に大ぶりであざやかな黄色の花を咲かせる。

目次

■目次
■ニュース
■東京朝乃山後援会だより
■連合会だより
■まるごと富山フェア
■郷土の先覚者 安田善次郎 没後100周年特集
■ふるさとと首都圏をつなぐ
【あわすのスキー場復活を支える会代表 松井一洋氏】
■連載「玄冬残日録26」幻想の一夜花、朝陽にポトリ【東京城端会 久藤弘之氏】
■随筆 ご婦人との立話【連合会理事・東京入善会相談役 三日市 晧氏】
■東京五輪特集
■ふるさとメール
■首都圏本部だより
■イベント案内
■名刺広告
■編集後記
■協賛広告

編集後記

◆世紀の祭典、オリンピック・パラリンピックが東京開催と決まった八年前、日本中が歓びと期待に沸き立った。そして、多くのアスリートが参加を目指して激しい戦いを繰り広げ、代表の座を勝ち取った。一方、開催関係者は、最高の舞台を準備するため懸命な努力を重ねてきた。
少なくとも昨年1月までは、新型コロナウイルスが、世界中にまん延する事態を、誰が予測したであろうか。既に各国の選手団も入国が始まり、オリンピックの開会式が、月23日と迫っている。さまざまな議論が交わされているが、ここまで来れば、感染拡大防止に万全を期し、選手、観客、大会関係者の安全を確保した上で、歴史に残る大会運営を期待したい。 
50年ぶりの東京開催は、東日本大震災で被った未會有の被害から立ち直った姿を世界に示す復興五輪でもあるのだから。
富山県関係の代表選手には、是非とも郷土、国の名誉を賭けて正々堂々と競技に挑み最高のパフォーマンスを発揮してもらいたい。
◆名古屋場所が始まった。朝乃山不在は痛恨の極みであるが、ここは我々も耐えて忍ぶしかあるまい。不死鳥の如く蘇ってくれることを信じて。

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