富山と東京6月号(令和3年)発行

富山と東京6月号(令和3年)発行

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表紙の言葉

「走るギャラリー」べるもんた
富山県西部の城端線・氷見線を走る観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール(べるもんた)」。その名は「美しい山と海」を意味するフランス語。富山県の西部「高岡」を起点に山側・海側の双方に路線が伸び、富山県の大自然を満喫できる。

目次

■目次
■ニュース
■東京朝乃山後援会だより
■連合会だより<企画委員会>
■ふるさと母校紹介<富山国際大学付属高校>
■日本橋とやま館 イベント告知
■連載「玄冬残日録25」 1世紀超える清書奉納 【東京城端会 久藤弘之氏】
■随筆「馬だ、馬だー!!」【連合会理事・東京入善会相談役 三日市 晧氏】
■郷土の先覚者 安田善次郎 没後100年記念連載
■ふるさとと首都圏をつなぐ
【富山県赤坂会館 支配人 楠宗久様インタビュー】
■県広報とやま
■祝 日本橋とやま館5周年
■いきいき富山館イベントスケジュール
■Spotlight
■栄誉栄任・編集後記
■協賛広告

編集後記

大相撲5月場所が終了した。
日本相撲協会の「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」違反で、朝乃山が12日目から休場した。
横綱に一番近い地位と期待されながら、あまりにも軽率で自覚が足りないと責めを受けるのは当然であろう。多くのファンが裏切られたと失望した。是非とも猛省し出直してくれることを切望する。現在協会で事実の検証が行われているが、何故この様な事態を招いたのか、その原因の究明を行い厳正な処分を願いたい。
力士は若い、血気盛んである。コロナ禍で、既に1年半も外部との接触が制限され、出稽古も出来ず、狭い相撲部屋に限定された日常生活では、体力精力を持て余しているであろう。協会はその心と体の管理が各部屋に指導徹底されていたか。本件に同行したと言われているスポーツ紙記者は、ガイドライン対象者ではないのか。その責任を含め、相撲協会は改革に取り組んでもらいたい。大相撲は、単に勝負を競うスポーツと言うだけではない、五穀豊穣を願い、日本古来の伝統文化の象徴でもある。
地に倒れて還って地より起つが如し、というではないか。たとえ遠回りであったとしても、朝乃山の再起を心から願うものである。

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