富山地鉄ニューレッドアロー2022年2月19日から運行開始

富山地方鉄道が西武鉄道より購入した元・西武10000系ニューレッドアロー(NRA)が、富山地鉄 鉄道線で2022年2月19日から営業運行を開始する。

西武鉄道時代のニューレッドアロー10000系。西武鉄道にいた頃は7両編成だった。西武池袋線 富士見台-中村橋

富山地鉄にきたNRA車輛は、西武時代の10000系10102Fと10106Fの各6両編成のうちから抜き出された各2両×2の4両、クハ10102+モハ10606+モハ10206+クハ10106で、2020年秋に埼玉県の西武鉄道小手指車両基地から甲種輸送され富山地鉄稲荷町鉄道基地へ到着していた。富山地鉄ではNRA車輛の形式名は20020形を名乗り、この稲荷町に到着していた4両の中からクハ+モハ+クモハ(元クハを電動化)3両にて編成を組み、営業運転に使用される。

富山地鉄稲荷町鉄道基地にてデビューを待つニューレッドアロー20020形(右から3番目)。右から2番目はアルプスエキスプレスに活躍する初代レッドアロー16010形第2編成。

富山地鉄には1993年に初代レッドアロー16010形の元・西武5000系がきているが、ニューレッドアローがきたことにより、これで元・西武鉄道の初代レッドアローとニューレッドアローという東京や埼玉南西部在住の皆様には懐かしい新旧鉄道車輛が富山地鉄に揃ったことになる。

1993年に富山地鉄にやってきた初代レッドアロー16010形第1編成。電鉄富山

とりあえずの2022年2月19日(土)〜28日(月)の運行時刻などは下記URLにて。
https://www.chitetsu.co.jp/?p=59940

ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。

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